ケアマネ業務の基本!!ストレングスをどう見つける?

ストレングスはどこに

利用者のストレングスを見つけるのが苦手というケアマネも多いものです。ストレングスとは要介護者の持っている能力や意欲や自信、そして志向や資源などの強さのことですが、まず生きていること自体がすばらしいという視点に立たなければ強さはみえてこないでしょう。ごみ屋敷に住んでいる人や厳しい家計状況の中でやりくりしながら生きている人、さまざまな疾患を抱えながらも希望をもってがんばっている人など、それだけでも十分強いですよね。今、置かれた状況で暮らしていることがすごいことで、その取り組みを認めることが出発点になります。

誰にでもストレングスはある

ストレングスというのは人と比べて何か抜きんでた強さということではありません。人の見方ととらえることもでき、いい加減な人は裏を返せば些細なことにはこだわらない大らかな性格ですし、小さいことまでこだわる人は細部まで気遣いが行き届いた丁寧な人でもあります。つまり、誰にでもストレングスはあるということが理解できるでしょう。また、溜めということにも注目してみるといいですよ。溜めとはその人の資源であり潜在能力で貯金や家族や友人との人間関係、自信や経験という精神的な溜めの状況を見てアセスメントしていきましょう。

高齢であることの強さ

人は生きているだけで大変だという視点に立てば高齢者になるまで生きてきたこと自体がストレングスとなるでしょう。ケアマネを頼ってきた時点では支援が必要な人かもしれませんが、それ以前の80年や90年を介護を必要とせずに生きてきた歴史があります。そのため、利用者が生きてきた時代の背景を知っておく必要があり、現代史や文化史、風俗史などの教養が必要でしょう。教養はストレングスを見つけ出す想像力につながり加えてヒアリング力があれば利用者はエンパワメントされますよ。

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