保育士の仕事は親が不在の子どもをあずかるだけではありません

年齢や発達に応じた集団保育

保育士の仕事は、単に親が不在の子どもたちの世話をするだけではありません。子どもたちの内的な発達を助けるというのも大事な任務になります。例えば、保育所では集団保育のためのプランを作成し、それに沿った保育を年齢に応じて行います。乳児クラスでは授乳や睡眠・おむつの取り替えなど、幼児クラスでは食事やトイレ、着替えの補助のほか、保育記録をつけたり、子どもの保護者との連絡なども重要な仕事になります。毎月の誕生会などの企画も行います。

障害児施設でも保育士は働いています

保育士のうち9割が保育所で働いています。しかし、保育士は保育所だけでなく、児童養護施設、知的障害児施設、知的障害児通園施設などでも働いています。障害児施設では介護や援助も大事な仕事になります。入所型の施設では、他の職員と交代制で24時間子どもと接します。障害児の施設では、ハンディキャップをもつ子ども達の日常生活の介護や援助・指導も大きな役割になります。保護者のいない児童が入所する施設では、精神的なサポートも重要です。

保育所における保育士の一日

保育所における保育士の一日の仕事は、登園から始まります。親に連れられて子ども達が登園してきますので、元気よく迎えます。一人ひとりの子どもの名前を呼ぶところからスタートします。午前中は天気が良ければ園庭で遊んだり、公園などに散歩に出かけます。お昼になると、お弁当の時間で配膳や片付けの指導を行います。お昼寝の時間は、布団敷きやパジャマへの着替えの補助、午後は折り紙やお絵描きなどで過ごします。そうして、仕事が終わった親が順次、迎えにきます。

保育士の求人探しは、理想の保育士像からアプローチすることも大切です。自分の理想がはっきりしていると、その理想を叶えられる職場が探しやすくなるのです。